桜散る頃-紅櫻花- 

 

 月下の舞姫と誓いの宴 4

 

 

 

 

「そこまでにしてもらおうか」

 

 

 

 

不意に聞き覚えのある声が聞こえてきた

ここには居る筈の無い人の声だ

 

紗羅は声のした方を見た

 

 

 

 ちょ・・・趙雲様!?

 

 

 

そこには、険しい顔をした趙雲が立っていた

趙雲はギロッと男達を睨みつけ、人の垣根をぬって紗羅達の前までやって来た

 

「な、何だお前は!?」

 

男の1人が威嚇する様に趙雲の前にズイッと進み出た

 

「よぉ、色男の兄ちゃん。邪魔しないでもらおうか?俺達これから良い所に行くんだからよー」

 

もう1人の男がにやにやしながら趙雲の肩に肘を乗せた

 

「良い所?」

 

趙雲の低い声が響く

 

「そう、良い所。ま、兄ちゃんには関係ないだろうけどな」

 

けらけらと男が笑い出した

 

「そうか――――」

 

「そうそう、だから――――「なら遠慮はいらないな」

 

「あ?」

 

そう言うが早いか、趙雲は自分の肩に乗っている男の手を掴むと、一気に捻り上げた

と、そのまま男をぐるんと一回転させ投げ飛ばした

 

「てめぇ!」

 

それを見ていた男がカッとなって趙雲に襲いかかった

だが、趙雲はそれをあっさり避け、そのまま男の顔に裏拳を決める

 

「ぐぁっ!」

 

顔面に裏拳を食らった男は、自分の顔を押さえてその場に蹲った

 

「なっ・・・なんなんだよ!お前!」

 

最後に残った男が佳葉の腕を掴んだまま、怯えるように吼えた

趙雲がギロッと何者をも射抜く様な目で男を見た

そして、佳葉を掴んでいた男の手を掴むとそのままギリッと捻り上げた

 

「痛てぇ!痛・・・・・っ!!」

 

男が堪らないとばかりに悲鳴を上げる

だが、趙雲は弱める所か、さらに捻り上げた

 

「悪いが・・・お前等に名乗る名など持ち合わせていない」

 

絶対零度の視線と声が男に注がれた

普段よりもずっと低い声――――

いつもの彼からは想像も付かない冷たい視線

 

全ての物が 身体が――――趙雲の怒りを表しているかの様だった

 

「痛ぇよ・・・・・・っ!」

 

男の泣きそうな悲痛の声が聞こえてくる

でも、趙雲は緩める事は無かった

 

私は――――この感じを 知っている――――

 

紗羅はごくりと息を飲んだ

 

全身から感じる 冷たい怒り――――

 

それは、かつて彼女が纏っていた物と同じではないか――――と

そう――――戦場で感じる 気配

 

いつもの趙雲と違う?

いや、違わない

彼も武人なのだから――――

 

邸で感じる趙雲が全てでは無い

もし、劉備に何かあったら、趙雲は迷わずその者を殺すだろう

 

ドキ・・・とした

 

もしも・・・私が”月夜叉”だと知られたら・・・?

蜀の将を手に掛けた事があると知られたら・・・・・・?

 

 

 

 彼は、私を生かしておくだろうか――――

 

 

 

「ちょ・・・趙雲様・・・っそのくらいで――――」

 

 

 

流石に男が可哀想になったのか、佳葉が趙雲を止めに入る

趙雲の視線が佳葉に――――そして紗羅に注がれる

見透かされる――――

 

そんな気がして、紗羅はビクッと反射的に身体を振るわせた

それを見た趙雲は少し困った様な顔をして、軽くため息を付くと仕方ないという感じに、捻り上げていた男の手を離した

 

「ひぃ・・・・・・っ!」

 

男が這いずる様に趙雲から離れていき、仲間の元に駆け寄っていく

 

「いっ・・・行こうぜ」

 

「お・・・おう」

 

3人の男達はそのまま逃げるようにその場を後にした

 

「紗羅殿・・・佳よ・・・」

 

その瞬間、わぁ!と周りから歓声が上がった

 

「すげぇな!兄ちゃん!」

 

「かっこいいー!!」

 

歓喜とも呼べるような黄色い声がそこら中から上がる

 

趙雲は少し困った様な顔をして苦笑いを浮かべた

佳葉もこれは予想していなかったのか、少し困った様な表情を浮かべた

 

「紗羅殿、佳葉。場所を変えましょう」

 

趙雲に言われ、佳葉がこくこくと頷く

 

「紗羅様」

 

「え・・・・・?」

 

佳葉に肩を触られ、はっとする

 

「どうかなされたのですか?」

 

佳葉が紗羅の異変に気付き、心配そうに顔を見た

 

「え・・・・・?あ・・・・・・何でも・・・ないわ」

 

紗羅は作り笑いを作る様に、にっこりと笑って見せた

 

 

 

 

 

 

そのまま3人は喧騒から外れた場所へやってきた

 

「あーびっくりした。もう!趙雲様!大立ち回りし過ぎです!!」

 

佳葉が趙雲を嗜める様に、言い放った

 

「はは・・・・・・・すまない」

 

趙雲は苦笑いを浮かべながら佳葉に謝った

 

「ねぇ、そう思いません?紗羅様・・・・・・紗羅様?」

 

「え・・・・・・?」

 

俯いていた紗羅は佳葉に話しかけられて、はっとして顔を上げた

 

「な・・・何?ごめんなさい。聞いてなかったわ」

 

慌てて取り繕う様に笑顔を作る

だが、それを見過ごす佳葉では無かった

 

「紗羅様、先ほどから変ですわよ?どうかなさったのですか?」

 

「紗羅殿?」

 

趙雲も心配そうに紗羅を見る

 

「あ・・・・・・・・・」

 

いけない・・・心配かけてる・・・・・

 

「大丈夫よ。平気だから・・・大丈夫」

 

笑おうとするが上手く笑えず

発した言葉が途切れ途切れになる

 

「だい・・・・・じょう・・・・・ぶ・・・・」

 

駄目だ・・・笑えない・・・

笑おうとすればするほど、顔がひきつる

 

笑わないと・・・・・・

 

そう思うも、上手く笑えない

一度浮かんだ疑惑は晴れる事無く、紗羅の心を支配していった

 

「紗羅様」

 

不意に、佳葉が両の手で紗羅の頬を包んだ

 

紗羅は、はっとして佳葉を見る

佳葉は優しく微笑み

 

「無理に笑おうとしなくても良いんですよ?そんなの紗羅様に似合いませんわ」

 

「佳葉・・・」

 

ああ・・・自分はこんなにも心配掛けてるんだ・・・

こんなにも心配してくれる人が居る・・・

 

そう思うと、涙が出そうだった

 

佳葉はにっこりと笑うと、くるっと向きを向き直し

 

「趙雲様。この後のご予定はおありですか?」

 

「いや、特に無いが・・・」

 

「それは良かったです」

 

佳葉はにっこりと笑って、紗羅に向き直すと

 

「紗羅様。後は趙雲様にお任せします」

 

「・・・・・・え?」

 

意味が分からず、紗羅はきょとんとする

佳葉はにっこりと微笑み

 

「趙雲様。紗羅様の事任せましたよ?邪魔者は先に退散しますから」

 

「・・・・・・・・え?」

 

趙雲も一瞬意味が分からず、きょとんとした

 

佳葉は「では、失礼します」と頭を下げると、そのまま去って行ってしまった

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

紗羅と趙雲は顔を見合わせた

 

・・・・・・・・・え?

・・・・・・・・・ええ?

 

突如、2人きりにされ動揺していると、不意に趙雲の手がすっと伸びてきた

思わず、ビクッと肩を震わす

すると、趙雲の手が止まった

 

あ・・・・・・・

 

しまったっと思うも時既に遅く、趙雲を見ると趙雲は少し困った様に、表情を曇らせた

 

「・・・・・・すみません。怯えさせてしまったようですね」

 

そう言って、少し寂しそうな表情をした

 

「・・・・・・え?」

 

怯え・・・?

 

何の事を言っているのだろう?と思い、紗羅は目をぱちくりさせた

趙雲は少し寂しそうに笑いながら

 

「先ほど、怖かった・・・ですよね。あんな騒ぎになって申し訳ない」

 

そう言うと、深々と頭を下げられた

 

先ほど・・・?

・・・・・・・・・・・・・・あ!

 

何の事を言っているのか分かり、紗羅は はっとした

 

「ち、違うんです!趙雲様が怖かった訳じゃありません!」

 

「ですが、貴女は私が戦う姿を見てから表情を曇らせた」

 

「それは・・・・っ!違う・・・違うんです・・・」

 

紗羅は必死になって訴えた

 

趙雲は怖くなかった

 

「違うんです・・・本当です。趙雲様のせいじゃない・・・」

 

怖かったのは・・・・・・

怖かったのは、自分の事を知られる事・・・

趙雲じゃない

 

紗羅はそっと趙雲の手を取った

 

「本当です。趙雲様を怖がる筈ありません」

 

これは本当

この人は 怖くない

優しい 優しい人――――

 

それを聞いて安心したのか、趙雲の顔に笑みが戻った

 

「そうですか・・・良かった」

 

本当に 嬉しそうに 趙雲は微笑んだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「趙雲様・・・本当に宜しいのですか?」

 

「え?何がですか?」

 

2人は市の喧騒に戻ってきていた

 

「ですから、この後・・・何か予定があったのではないのですか?」

 

まさか、市を見に来たとは思えなかった

何か用事があったと考えるのが、妥当だ

 

「ああ、用事はもう終わったんです。ですから、夕刻ぐらいまでは大丈夫ですよ」

 

「・・・・・・差し障りがなければ何の用事か聞いても良いですか?」

 

「殿に使いを頼まれまして。終わって城に帰る途中だったんです」

 

「え?じゃぁ、帰った方が良いのではありませんか?」

 

劉備の使いなら、劉備が帰ってくるのを待っているのではないだろうか?

 

だが、趙雲の答えは違っていた

趙雲は苦笑いを浮かべながら

 

「殿には”夕刻までゆっくりして来い”と言われたんです。でも、特に何も無いので、帰ろうとしていた所だったんですよ。その途中で、騒ぎを目にしたんですよ」

 

「・・・・・・お恥ずかしい所を見せてしまって、申し訳ありません」

 

まさか、軟派されるとは・・・

 

魏に居た頃では考えられない事だった

 

「いえ、助けられて良かったです。もし、あの場に私が居合わせなかったらと思うと・・・気が気じゃありませんよ」

 

もし、趙雲があの場に居合わせなかったら・・・

やっぱり自分は佳葉を助けただろう と思った

それは、同時にここには居られない という事だった

 

「趙雲様。有難う御座います」

 

ここにこうして居られるのは、趙雲のお陰だ

感謝と誠意の意を込めて、紗羅は深々と頭を下げた

 

「・・・・・・顔を上げてください」

 

趙雲の手がふと紗羅の肩に触れる

 

紗羅はゆっくりと顔を上げた

 

「私は当然の事をしたまで。お礼を言う必要はありません」

 

「・・・・・・それでも、言いたかったんです」

 

ありがとう・・・と

 

不意に背後に回った趙雲の手が紗羅の髪にそっと触れた

 

「趙雲様?」

 

「じっとしていて下さい」

 

「・・・・・・?はい」

 

意味が分からず、紗羅は首を傾げた

 

趙雲が指先で優しく髪を分けて、何かを飾り付けてくれている

 

 

「よし、出来た!紗羅殿どうですか?」

 

そう言われて、傍の出店にあった鏡の前に立たされた

言われて、まじまじと鏡に映る自分の姿を見る

 

「あ・・・・・・」

 

不意にそれに気が付いた

 

紗羅の髪には初めて見る桔梗の花の簪が飾られていた

 

「趙雲様・・・これ…・・っ」

 

「はい。先ほど土産にと思って買ったんです。その・・・紗羅殿に似合うと思って・・・・・・」

 

言い終わらない内に、趙雲は赤くなって俯いてしまった

その様子が、鏡越しに見えて紗羅はくすくすと笑ってしまった

 

「くすくす・・・有難う御座います」

 

すると、趙雲はぱっと顔を上げると、今度は優しく微笑んだ

 

「・・・やっと笑ってくれましたね」

 

「え・・・・・・?」

 

「笑顔が見たかったんです」

 

「・・・・・・・・・っ」

 

涙が・・・零れた

嬉しくて・・・

 

「泣かないで下さい」

 

こんなに思われているのが 嬉しくて

 

「趙雲様・・・私・・・私・・・・・・っ」

 

こんなに思ってくれているのが 嬉しくて

 

「泣かないで」

 

涙が 溢れた

 

「泣かないで下さい」

 

趙雲が優しく背を撫でてくれる

涙をそっと拭いてくれる

 

紗羅はこくりと頷き、そして今日一番の笑顔を見せた

 

 

 

 

 

 

 

 

それから、2人で市の見物をした

色々な出店を見て回った

 

まさか、趙雲と一緒にこうして出かける事が出来るとは思っておらず、紗羅は趙雲に色々な一面を見せた

笑ったり、驚いたり、叫んだり

普段の彼女とは思えない様な表情を見せてくれる

それが趙雲には嬉しかった

 

とある出店の前に来た時、紗羅の足が止まった

じっとそっちの方を見て、うずうずしている

 

「何か見つけましたか?」

 

「え・・・?あ・・・あの、ちょっとだけ・・・良いですか?」

 

「ええ。行きましょうか」

 

紗羅は嬉しそうに笑い、そっちの方に走っていった

何の店かと思って覗いて見ると、それは仔犬を扱っている出店だった

 

紗羅は嬉しそうに、仔犬に触れていた

 

「犬・・・好きなんですか?」

 

「好きというか・・・初めて見たんです」

 

紗羅は少し恥ずかしそうにそう言った

 

「おや、お嬢さん。また来たんだね?」

 

店主が話しかけてきた

 

「こんにちは」

 

紗羅がにっこりと笑い挨拶をする

趙雲も頭を下げた

 

「また?」

 

「さっきも見に来てくれたんだよ。よっぽど気に入ったんだね」

 

くつくつと笑いながら店主は奥の方の仔犬も出してきてくれた

 

「わ・・・可愛い」

 

それは尻尾がくるんとなった黒い毛がふさふさした仔犬だった

 

「この子が一番可愛いんだよ」

 

店主が嬉しそうにその子を紗羅に渡す

 

紗羅は戸惑いながらも、その仔犬を受け取った

 

手を口元に持っていくと、ぺろっと仔犬が舐めた

 

「わ・・・舐めた」

 

嬉しそうに紗羅が言う

 

趙雲は嬉しそうにするその姿を見て、微笑んだ

 

「本当に可愛いな」

 

よしよしと紗羅に抱き上げられている仔犬の頭を撫でてやる

 

「趙雲様は犬を見た事が?」

 

「ええ。でも、仔犬はあまり見た事が無いんですよ」

 

そう言いながら、頭を撫でる

 

「ふふ 嬉しそう」

 

趙雲に頭を撫でられて、嬉しそうに仔犬がじゃれてきた

 

「趙雲様、慣れてますね」

 

「そうですか?これでも結構緊張してるんですけど・・・」

 

「ふふ 見えません」

 

くすくすと笑いながら紗羅が言った

 

その時だった、カーンと夕刻を知らせる鐘が鳴り響いた

 

「あ・・・もうこんな時間なんですね・・・」

 

楽しすぎて、時が経つのを忘れていた

 

「趙雲様そろそろ城に帰らないといけませんよね・・・」

 

少し、寂しそうに紗羅が呟いた

 

「そうですね・・・もうそんな時間か」

 

趙雲もそう思ってくれていたのか、そう呟く

 

少し名残惜しそうに紗羅は抱いていた仔犬を店主に渡した

仔犬がきゅーんと悲しそうに鳴いた

 

「じゃぁね」

 

紗羅は仔犬にばいばいと手を振って、ぐいっと趙雲の腕を引いた

 

「行きましょう?」

 

「え、ええ・・・・・」

「・・・・・・・・・・・」

 

 

それから、趙雲に邸まで送ってもらい趙雲と別れた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数刻後――――

 

戸口の方が騒がしかった

趙雲が城から帰ってきたのだ

 

だが、その騒がし様がいつもと違った

 

紗羅は不思議に思い、戸口に急いだ

 

「きゃぁ!」

 

不意に佳葉の叫び声が聞こえてくる

 

「佳葉!?」

 

紗羅は慌てて戸口に向かった

角を曲がって戸口に着いた時、それは飛び掛かって来た

 

「あ、こら!」

 

「え!?」

 

びっくりして自分の足元に飛び掛かってきたそれを見ると・・・

くるんと回った尻尾にふさふさの黒い毛並の小さな仔犬だった

 

「え?ええ?」

 

紗羅は訳が分からず、でも、仔犬の可愛らしさに負けて、その子を抱き上げた

その子は帰りに見たあの子だった

 

「どうしたの?お前・・・」

 

「もう!趙雲様!一言相談なさってからにして下さい!!」

 

ふと見ると、佳葉が趙雲を怒鳴りつけていた

趙雲は「すまない」と言いながら顔は笑っている

 

「?」

 

紗羅は意味が分からず首を傾げた

 

「全く・・・」とぶつくさ言いながら佳葉がやって来た

 

「佳葉?」

 

「趙雲様、”買ってきた”ですよ!?こっちはびっくりですよ」

 

買ってきたって・・・・・・

 

「ええ!?買っちゃったんですか!?」

 

今度は紗羅が叫ぶ番だった

 

「はい。紗羅殿と一緒の所を見て・・・気になってしまって・・・」

 

少し照れながら趙雲が言った

 

「気に入って頂けましたか?」

 

「・・・・・・・・・・・」

 

って・・・まさか、私の為・・・・・・?

 

開いた口が塞がらなかった

 

「紗羅殿?」

 

「え!?あ・・・・・はい」

 

「名前、決めないといけませんね」

 

にっこりと笑いながら趙雲が言った

 

「・・・・・・・・はい」

 

「・・・・・・・・・・」

 

次第に紗羅の顔が笑顔になる

 

それを見て、趙雲が微笑んだ

 

「趙雲様」

 

「はい」

 

「有難う御座います」

 

 

紗羅は最高の笑顔で、今日何度目か分からないお礼を言った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家族が増えました(笑)

あー買っちゃったよ・・・犬・・・

これから大変なのに・・・

 

悩んだんですけど・・・悩んだ挙句犬購入w

 

2009/04/11