華ノ嘔戀 外界ノ章
    大侵寇「八雲」

 

◆ 裏話(※ネタバレ含みますので要注意)

 

あとがきでは、ネタバレになるので書かなかったのですが・・・・・・

今回の「大侵寇」

色々と、伏線(原作ね)だけ盛り込んで、ちっとも回収してくれないという

まさかの、仕様だった訳で・・・・・・

その為、書き手側からすると、どこまで独自解釈を入れるかで流れとか、お話とかが

大幅に変わってしまうというねwww

というわけで、ここからはかなり独自解釈を含みます

え? そんなのどーでもいいよ~

という方は、そのままそっとページを閉じてください(お願いします 苦情は受け付けませんv)

では、ひとつひとついきましょう

 

壱:「八雲、断つ」について

この言葉を聞いた時大分の方が「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を」の

スサノオノミコトがクシナダヒメに送ったこの詩を想像したかと思います

もしくは、「これは、草薙剣が来る」と、思ったかと思います

しかし、ふたを開ければ、来たのは「七星剣」(大変経験値稼ぎに役立っておりまする)・・・・・・

重要なのは、これは「八雲立つ」ではなく、「八雲、断つ」だった事です

つまり、あのクダ屋(こんのすけの上司かな?)が言ったのは「八雲」を「断て」=切れ

という意味かなぁ~と思いました

で、当方の浮かんだ「八雲、断つ」の意

➀幾重にも重なって襲ってくる時間遡行軍を断つこと

 これは、9層でしたが時間遡行軍が波状攻撃してきていたことに関係しているのでは、と思いました

➁三日月宗近のループを、断つこと

 ゲーム内で何度も三日月は「繰り返していた」風な事をほのめかします その輪廻を断つという意味かなと思いました

➂八雲=神の住む場所=本丸として 政府と本丸の最低限の接触のみ残して、他は断つ

 これは、フレから言われて「なるほど」と思ったのですが、八雲とは出雲の事を指します そこは神々の住まう場所でもあります

 それを、本丸例えて(付喪神いるからね)、本丸と政府の接触を断つ という意味合いもあるのかなっと思いました

以上3点ですね(もしかしたら、他にもあるかもしれない)

 

弐:三日月宗近について

彼は先にも述べた通り、ゲーム中まるで過去の何度も繰り返してきた(ループしている)のをほのめかす様な台詞が多く見受けられました

”本丸”はなんども襲撃に合ってその都度、壊滅された

それを回避する為に、三日月は何度も同じ時間軸内をループしている というものです

ですが、これは明確には公言されませんでした(だって、それって歴史修正主義者と同じやん?)

過去の改ざんですからね

そこをぼかして、描かれていたものだからさぁ大変www

ということで、私の考えた独自解釈がこれです

➀三日月宗近は何度も過去をやり直す度に折れてきた(折ってきたではなく、自身が折れていた)

➁花占いのカウントは、繰り返してきた数(その数分、三日月宗近は折れたものが存在する)

➂今回は、いつも本丸が壊滅に追い込まれ審神者も死に終わっていた未来が、ついにいつもと異なる未来になりそうだった

この3点がポイントです

そこで、最初の独断行動になる訳です

すべては、本丸を そして、審神者を助ける為にした行動なのです

だから、許してあげてください(笑)

 

参:最後の6面のボス

これの正体ですが、私は”過去に折れた三日月宗近の集合体”だと思いました

だから、彼は「骨董」という言葉をゲーム中何度も言います

加えて「昨日の味方は今日の敵」とも言いました

これは、すべて三日月宗近の事を指しているのではと思いました

なので――――

本作では、通称バケモノと表現していた6面のボス

あれは”過去に折れた三日月宗近の集合体”であり、そして、今の三日月宗近自身でもあるのではと思いました

なので、作中 審神者と他2名が三日月宗近の深層心理に入り、

”過去に折れた三日月宗近の集合体”と”今の三日月宗近”の魂の分離作業という過程が入っています

これにより、通称バケモノさんに攻撃が通じるようなった―――――

という流れです

それと同時に、”今の三日月宗近”を救ったことになるのです

 

肆:ラストの終わり方について

皆さん、思われたかもしれません

「え? ここで終わるの??」と

実のところ、あとがきにも記した通り後々 本編に合体させる計画を立てています

その時には、ここの終わり方が変わります

今回は、「大侵寇」編は単独で書いているので、予定の終わり方では終わらせられなかったのです

実が解決していない問題が1つあります

しかし、あえてそこには触れずに終わらせました

わざとです 忘れている訳ではありません

というのも、今の単独だと「触れられない事項」に該当するからです

さて、なんでしょ~~~笑

って、言いたいところですが、隠してもしかないので(ここネタバレだし)言います

ずばり!!「大包平」の件です

ええ・・・・・・”睡蓮の審神者”の処遇はすこ~しだけ触れました

しかし!! あ~んなことした大包平の件にはひとっつも触れていないのです

ぶっちゃけ、あんなことして・・・・・・”睡蓮の審神者の本丸”に戻ると思います?

普通なら、まず戻りませんよね?

じゃぁ、どうすんの ってなる

私の中では答えは出てますし、どうするか決めています はい

まま、その辺は合体した時のお楽しみで~~~笑←おい

正直、”睡蓮の審神者”は解体しようかとも考えました あ、本丸をね

なので、あくまでも「らしい」で本作では終わらせています

もしかしたら、解体・・・・・・運良くても縮小になるのではないかと・・・・・

敵役もどきは残しておかないと、話膨らまないので~

処罰で審神者の資格をはく奪にはしないとは思いますけど・・・・・・

まぁ、2000%降格は免れないでしょうwww

 

以上(多分書き忘れはないよね)

お付き合い頂き、ありがとうございました~~~!!!