こちらの話は本編 「スノーホワイト」 Chapter１-３の 「存在しない記憶」 版です。

談話室を通りかかった時、突然ビリーに「呼び止められた彼女。

ビリーは、なんでも前々から多方面からよく同じ質問をされていて大変なのだという。

その内容というのが、なんでも 「彼女とブラッドの関係性」 についてらしく……。

回答に困っていると、ブラッドが通りかかる。

ビリーは、ブラッドににも同じ質問をし、それに対してブラッドは、彼女の腰を掻き抱くと――。

次回開催の【LOM】の会議終わり、ブラッドや他の人達がカンファレンス・ルームを出ていった後、彼女は、簡単に部屋の片づけをしていた。

ブラインドを閉めて、部屋の明かりを消すと、部屋を出てドアのロックを掛けようとした時だった。

不意に名を呼ばれてふり返ると、ブラッドが立っていたのだ。

彼女は 「忘れ物ですか？」 と、問うが――ブラッドは彼女の手を引いてカンファレンス・ルームに入ると……。