黒き礎 白の姫神子

 

 壱章 千の姫 4 

 

 

ザァァァァァ

 

雨が降り続く――――

雨脚がどんどん酷くなるかと思われたが

 

「………っ!」

 

明日菜はハッとした

 

黒曜が何かに動揺している……?

 

何故かは分からないが、黒曜の意識がどこか別の方へ向けられていると思った

そのせいで、力が安定せず

気が……

 

 

 

 

  龍脈が――――乱れる

 

 

 

 

いけない

終わらせなければ

 

黒曜の力が働かない限り、自分はたたの小娘だ

なんの力も無い

 

この雨が明日菜自身の力でなく、何か別の物の力が働いていると感ずかれては後々面倒になる

 

明日菜は舞いの終わりを告げる様に天高く、舞扇を掲げた

瞬間、ザァッ…と桜が舞う

 

すると、今まで降っていた雨が上がり、雲の隙間から日の光が差し込んできた

それは、天からの啓示の様に、降り注ぎ、キラキラと輝く

 

桜が舞い、その花弁が辺り一面に散った

 

雨の後の水滴がぽちゃん…と苑の池に落ちる

 

日の光が明日菜の顔を照らし、その顔を露にする

 

「……………」

 

終わった……

 

明日菜は、舞扇を下ろした

そして、静かに頭を下げる

 

サラッ…と明日菜の髪が揺れた

シン…と辺りが静まり返る

 

 

 

「――――見事じゃ!」

 

 

 

不意に、後白河院が歓喜の声を上げ、パンパンッと手を叩いた

すると、周りの公達も一斉に拍手しだす

 

「いや~まさか、本当に雨が降るとは!」

 

「うむ、貴殿こそ、都随一の舞姫よ!」

 

聞こえてくる歓喜の声に明日菜は、ホッと息を吐き、もう一度頭を下げた

すると、わぁっと一斉に歓声に包まれた

 

何とか…なった……

 

気付かれない様に、安堵の息を洩らし舞殿を降りる

降りた所で後白河院がにこにこ顔で待っていた

 

「見事じゃったぞ、明日菜。そなただったら雨を降らせてくれると思っておった」

 

「……恐れ入ります」

 

明日菜は静かに頭を下げた

それから、ゆっくりと顔を上げ、今一度後白河院を見る

院は満足そうに微笑んでいた

 

「―――私は、約束通り雨を降らせました。なら、あの約定お守り頂けるのですよね?」

 

「……………」

 

後白河院は答えなかった

答える代わりに、細く微笑み、笏で口元を隠し

 

「……よかろう」

 

そう短く、答えた

その答えを聞いて、初めて明日菜はにっこり微笑み

 

「―――ありがとうございます。法皇様の采配期待しております」

 

そう言って、深く頭を下げた

 

その時だった

 

「後白河院」

 

明日菜の後ろの方から若い青年の声が聞こえた

振り返ると、橙色の長い髪を高く結い上げ、白地に笹竜胆紋を染め抜いた衣に身を纏った美丈夫な青年が近づいてきた

その瞳は髪と同じ橙色をしており、凛とした印象を覚える

初めて見る顔だと思った

 

でも、あの紋は―――

 

一瞬、明日菜の表情が険しくなる

笹竜胆―――それは源氏の証だ

 

という事は、この青年は源氏の者か……

 

近づくべきじゃないと思った

 

すぐさま、退室の言葉を紡ごうとしたが後白河院の言葉によって遮られる

 

「おお!九郎ではないか」

 

後白河院は満面の笑みを作り、九郎と呼んだ青年を手招きした

青年は、真っ直ぐに2人の元にやってきて

 

「お招き頂いたにも関わらず、ご挨拶が遅くなって申し訳ありません」

 

そう言って、軽く頭を下げた

 

「よいよい、わしは今は気分がいいのでな。許す。面を上げよ」

 

「はっ」

 

青年はゆっくりと顔を上げ、ふと今気付いたかの様に明日菜を見た

 

「そなたは、確か先ほど舞いを舞っていた―――」

 

こうなってしまっては仕方ない

明日菜は意を決した様に、軽く頭を下げた

 

「おお、紹介しよう。明日菜じゃ」

 

「明日菜と申します」

 

後白河院に紹介されて、明日菜は恭しく頭を下げた

 

「明日菜殿と申されるのか、いい名だ」

 

青年は嫌味もなくにっこりと微笑んで頷いた

 

「どうぞ、明日菜とお呼び下さい」

 

「そうか、では明日菜と呼ばせてもらおう。先ほどの舞いは見事なものだった」

 

「ありがとうございます」

 

にっこり微笑み明日菜は礼の言葉を述べる

 

「それで明日菜、こっちが九郎じゃ」

 

後白河院が青年を指して紹介する

九郎と呼ばれた青年はキリッと佇まいを直し

 

「源九郎義経だ。宜しく頼む」

 

ピクッ

 

俄かに、明日菜が反応した

だが、微弱だった為恐らく誰も気付いていないだろう

 

源…義経……?

 

―――源氏の御曹司。源頼朝の弟か

 

気付かれない様に明日菜はにっこりと微笑み

 

「九郎様ですね?こちらこそ宜しくお願いします」

 

この男が、近い未来―――平家を滅ぼす男―――

 

決して自分が平家方の人間とは悟られてはいけないと明日菜は思った

きっと、それは後白河院も分かっているだろうから、悪戯にバラす事は無いと思いたいが……

 

確証は―――ない

 

現に、明日菜が平家の人間と知っているにも関わらず、源氏の総大将を紹介してくるぐらいだ

普通に考えたらあり得ない事実だ

 

ボロが出る前に、出来るだけ早く、自然に此処を去らなければ―――

 

だが、それを後白河院は許さなかった

 

「明日菜は、わしが以前見た時よりも美しさが増しておる。おぬしの舞いの見事な事といったら」

 

明日菜が退室の言葉を入れる隙間も与えない

 

「……明日菜は以前から、京に住んでいたのか?」

 

「え?いえ、私は――――っ!」

 

九郎の質問にどう答えていいか考えあぐねいていた時だった

ビリッと瞬間、腕に痛みが走った

 

「――――っ」

 

痛みの走った腕をギュッと手で押さえ、周りに気付かれない様に視線を向ける

 

「………っ!?」

 

腕に見覚えのある黒い紋様が薄っすらと手首に這い上がってきている

 

いけない

 

明日菜はサッと袖でその手首を隠した

 

力を使った反動が―――来た

 

じわじわと全身にその黒い紋様が広がっていくのが分かる

 

「………っ!」

 

ビリッと背中に痛みが走る

瞬間、耐えられなくなり、体勢を崩した

そのまま地へ膝を付くかと思ったが、瞬間九郎に抱きとめられた

 

「あ………」

 

気が付いた時は九郎の腕の中だった

 

「明日菜? 大丈夫か?」

 

九郎が心配そうに訊ねてくる

明日菜は何でもないと言う感じに、首を振り

 

「なん、でも…ありません」

 

「いや、しかし……」

 

何でもないと言い切ろうとして言葉が途切れた

ビリリッと首筋にまで痛みが走る

 

「――――あっ!」

 

顔が苦渋の表情になる

 

これ以上、ここに居ては気付かれてしまう

今、ここで知られる訳にはいかない―――黒曜の秘密を

それも、源氏方に

 

明日菜はトンッと九郎を手で押しのけ、よろりと自身の足で立つと1歩下がった

 

「……申し訳、ありません。少々、疲れたので…下がらせて頂いても宜しいでしょうか?」

 

それが精一杯の言葉だった

後白河院は少し眉を寄せ

 

「ううむ、平気かのぅ?…そうじゃ!九郎、明日菜を送ってまいれ」

 

「はっ、かしこまり―――「結構です!!」

 

予想以上に明日菜の声は大きく響いた

言ってハッと口を押さえる

 

目の前には驚いた顔の九郎と院が居た

 

いけない…落ち着かなくては……

スゥッと息を吸い、呼吸を整える

 

「……失礼しました。大丈夫です。九郎様のお手は煩わせては申し訳が立ちません」

 

そう言って、頭を下げると

 

「……失礼します」

 

明日菜はそう言うと、足早のその場を離れた

 

「……………」

 

まさか、怒鳴られるとは思っていなかったのか、九郎は呆然とその場に立ち尽くしていた

 

ひどく―――気になる存在だと思った

明日菜という彼女の言葉一つ一つが九郎の中に波紋を広げる

 

「……………」

 

明日菜の立ち去った方をじっと見ていると、後白河院がなにやら含みのある笑みを浮かべ

 

「なんじゃ?九郎。気になるのかのぅ?」

 

「はっ!?あ、いえ…私は……!」

 

サッと顔を赤らめて慌てる九郎を見て、後白河院はにやっと笑い

 

「気になるなら、追いかければよかろう?」

 

「い、いや、ですが……!」

逃げる様に去った彼女を追いかければさらに嫌がられるのではないだろうか と、思ってしまう
それは九郎とて不本意だった

 

「ほれ、行ってまいれ」

 

笏で肩をポンポンと叩かれた

 

「わしは、向こうにおるでの。後は、そなた次第じゃ」

 

そう言い残すと、ほほほほほと笑いながら後白河院は向こうの方へ歩いていった

 

「い、行けと言われても……」

 

九郎は、顔に熱を感じながら前髪をかき上げた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うっ……はぁはぁ……あっ!」

 

ガシャ――――ン

 

天幕に戻った途端、我慢していた痛みが一気に押し寄せ明日菜は体勢を崩した

そして、傍にあった打乱筥を引っ繰り返した

 

中に入っていた衣がぐしゃぐしゃになって広がる

 

「くっ……っう……はっ…」

 

ギリギリと締め上げる様に這い上がってくる痛みが明日菜の身体を走った

それに連動するかの様にじわじわと黒い紋様が浮かび上がってくる

 

「あ……っ……くっうぅっ……」

 

こうなる事は分かっていた

黒曜の力を使えば反動が返って来る

それを承知でやったとはいえ、やはり慣れるものではなかった

苦しいものは苦しい

 

ぎゅっと、散らばった衣を握り締め、明日菜は必死にそれと戦おうとした

 

「はっ…あ……まさ…おみ……」

 

ここに彼は居ない

頼っていはいけない

でも、心の何処かで頼っている自分がいた事を思い知らされる

 

「…っ……将臣……っ…!」

 

涙が―――出そうだった

 

泣いても何も解決しない

それでも、彼の傍は安心出来た――――

 

これは、自分への”戒め”だ

黒曜の”力”を使った”報い”なのだ

だから、自分が受けなければならない―――

 

黒曜には今までも助けてもらったし、きっとこれからも助けてもらう事になる

彼のお陰で明日菜は生きている訳だし、その選択が間違っていたかとは思わない

 

分かっている

分かっていはいるが

 

何故…と思ってしまう

何故、私を選んだのか―――と

 

将臣……私、は………

 

そこで意識が途絶えた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                        ◆          ◆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バサァと天幕の布が上がった

 

入ってきたのは、九郎だった

 

「明日菜、少しいいか―――」

 

九郎が天幕に入って最初に目に入ったのは乱雑に乱れた衣装と引っ繰り返された打乱筥

それから―――

 

 

 

「明日菜!!」

 

 

 

 

倒れたままになっている明日菜だった

 

慌てて駆け寄り抱きあ上げる

一瞬、ゾクッと嫌な想像が浮かぶが、九郎はそれを頭の中で打ち消した

 

冷静に判断する為に、一呼吸置き、脈を確認する

トクントクンと彼女のそれは脈打っていた

 

それを聞いてホッとする

 

「気を失っているだけか……」

 

そう言葉を紡ぎ、自分が酷く動揺していた事に気付かされる

 

「とにかく、このままにはしておけない…よな」

 

ここに薬師を呼ぶか

それとも、運んだ方が早いか

 

「ん?」

 

ふと、明日菜の手首が気になった

なにか手首に描かれている?

 

失礼かと思うも、スッと袖を捲ると、うっすらとなにやら紋様の様なものが描かれていた

 

「これは……?」

 

だが、その紋様は九郎の目の前でス…と掻き消えた

 

「消えた…?」

 

何度見ても、もう明日菜の手には何も描かれていない

 

「今のは……一体……?」

 

呪いの類の何かか?とも思ったが、よく分からなかった

明日菜の聞こうにも彼女の意識はない

 

「とりあえず、運ぶか」

 

そう言って、九郎は明日菜を横抱きに抱き上げた

サラ…と彼女の髪が揺れる

薄っすらと千早が透けている

 

そもそも雨の中舞っていたのだから、明日菜はびしょ濡れ状態だった

髪も衣を濡れていて、放っておけば風邪を引きかねない

 

「……………」

 

九郎はふと足を止め、明日菜を見た

長い睫は水で滴り、泣いていた様にも見える

 

「明日菜……」

 

何だか分からないが心がキュッと締め付けられる

そして、九郎は明日菜を連れてそのまま天幕を出たのだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

****    *****

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆらゆらゆら

 ゆらゆらゆら―――

 

 

何かが揺れている

 

頭がボぼぅ…として思考が上手く纏まらない

 

キィ…キィ…と小舟を漕ぐ音が聞こえる

薄っすらと目を開けると、視界に朝霧の立ち込める湖の中、小舟が一艘

その小舟に若い男女が2人

 

「――――」

 

青年の方が少女の名を呼んだ

 

「なぁに?」

 

少女がくすっと笑みを浮かべ答える

青年は舟を漕ぎながら少女に尋ねる

 

「私は、貴女の役に立てているか?」

 

少女は、嬉しそうににっこりと微笑んだ

 

「ええ、勿論よ。貴方が居てくれるだけで、私は幸せになれる、満たされるの」

 

「そうか、良かった」

 

青年がホッとした様に微笑んだ

その微笑に少女もにっこりと微笑み返す

 

ああ……

そうか……

 

 

これは夢だ

 

 

明日菜はそう思った

 

 

いつも見る夢―――黒曜の記憶の断片なのだ と

自分はその記憶の断片を読み取っているだけなのだ と

 

 

この夢を見る時は決まって彼の力を使った時か、力が溢れそうになった時

きっと、その巨大な力がこの夢を見せるのだろう―――と

 

 

ゆらゆらゆらゆら

 

 ゆらゆらゆらゆら

 

 

小舟が揺れる

 

きっとあの少女が青年が好きで

青年もきっと少女を愛している

 

 

でも、最後には―――消えるのだ 青年は少女を残して

 

 

哀しい 哀しい夢―――

夢の中でなら幸せでいられたのに―――と、思わせてしまう夢………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふっ…と目が覚めた

頭がボーとする

 

はっきりしない意識を何とかたたき起こし明日菜はゆっくりと起き上がった

 

どうやら自分は寝所に寝かされていたらしい

着ていたものもいつの間にか着替えさせられている

 

「ここは……」

 

ゆっくりと立ち上がり、几帳を捲ってその部屋を見る

切燈台には灯りはなく、辺りは暗い

 

もう夜なのだろうか……

 

明日菜は、誰か居ないか確認しようと廊下へ出た

 

「………っ」

 

一瞬、ズキッと頭が痛んだ

思わず、傍にあった柱に寄り掛かる

 

一呼吸置き、もう一度辺りを見回した

前に見える庭は綺麗に整えられていた

空に浮かぶ三日月が薄っすら雲に掛かりぼんやり見える

 

「何処なの……?」

 

自分はアレからどうしてしまったのだろうか?

確か、雨乞いの儀式で雨を降らせ、九郎と名乗る青年に会い、それから―――

 

記憶が曖昧だった

そうだ、黒曜の力の反動が来て、そのまま……

 

「……………」

 

だとしたら、目が覚めるのはあの天幕ではないだろうか?

しかし、ここはどう見ても誰かの邸だった

明日菜達が泊っていた宿でもない

あの後、誰かにここまで運ばれたのだろうか

 

なら、一体誰が……?

 

その時だった

 

「お気づきになられたのですか?」

 

不意に、声を掛けられてハッとすると、手に手燭を持った女房らしき女の人がこちらに向かって歩いてきていた

 

「そのまま外に出てはお体に触りますよ?」

 

そう言って、女房は室内へ明日菜を誘導した

明日菜も別に抵抗する理由がないのでそれに従う

 

手燭から切燈台に火を灯す

 

「ただいま、白湯をお持ちしますね?」

 

そう言って、立ち去ろうとした女房を明日菜は慌てて止めた

 

「あ、あの!」

 

「はい?」

 

女房が振り返る

 

「ここは何処ですか?」

 

「六条堀川ですよ」

 

にっこりと女房が答えた

 

六条? 堀川……?

 

「何か召し上がる物も持ってきますね」

 

そう言って、今度こそ室を後にしそうな女房を呼び止める

 

「ま、待って!」

 

こういう事って、聞いて良いのか分からないけど……

 

「失礼ですけど、ここはどなたの邸ですか?」

 

女房は少し驚いた様な顔をしたが、嫌な顔一つせずにっこりと微笑み

 

「源九郎義経様のお邸ですよ」

 

「あ、ああ…九郎様の………………って、えっ!?」

 

今度は明日菜が驚く番だった

 

源九郎義経って……

 

『源九郎義経だ。宜しく頼む』

 

そう言って、微笑んだ橙色の髪の青年が浮かぶ

 

「えっと、何かの間違いじゃ……」

 

「いいえ、ここは間違いなく九郎様のお邸ですよ」

 

淡い期待も一刀両断にされた

 

え……?

源氏の御曹司の邸…どうして……?

 

正直、意味が分からなかった

 

どうして自分がここに居るのかも

どうしてこんな事になっているかも

 

って、ここ敵陣の真っ只中じゃない!

 

サーと青くなるのが分かった

それに気付いた女房が少し心配そうに

 

「お加減がおまり宜しくない様でしたら、お休みになられた方が……」

 

「え?え、ええ…そうするわ…」

 

明日菜はハッとして曖昧に笑みを作った

 

「後ほど、九郎様が参られると思われますが、如何しますか?」

 

「え? あ…はい、分かりました」

 

それで了承したのか、女房は頭を下げて静かに室を後にした

明日菜は寝所に戻って、がくっとうな垂れた

 

何がどうなって…なんでこんな事に……

 

「将臣…心配してるかな……」

 

宿に帰ってこなかったらきっと心配してるだろうな……

 

はぁーと溜息を付きながら、外を眺めた

空には三日月がぼんやり浮かび上がっていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

九郎さん登場ー

あらあら、何か九郎さん宅に連行された模様ですぞ?

 

っていうか、将臣くんの出番ナッシング

将臣夢なのにー!

2010/04/08